T4リーグ最終節
昭和第一学園 3対4 国分寺高校
完全に勝負負けしました。
相手はとにかく良いチームでした。
正直強いチームなら他にもいた気がしますが、
応援団と選手の一体感は今季のどのチームよりも良かったです。
負けても、本当にリスペクトできるチームでした。
選手権を超える大応援団が集まり、清瀬内山の会場は異様な雰囲気でした。
後から選手が言っていましたが、応援の量と近さが経験したことがないもので、
自分のプレーと一致させるのが時間かかったということでした。
実際に浮足立っていました。
国分寺はやることをシンプルにしながら、思い切りが最高に良かったです。
最初の20分でまさか2失点もするとは思いませんでした。
2点目などはなかなか入るシュートではないですが、そこを決めきる勝負強さに脱帽です。
完全に飲まれました。
しかし、この代は本当に戦っていく中で強くなりました。
飲水までにコーナーで一点返した後、怒涛の攻撃でした。
完全に相手のウィークポイントを把握した選手たちは容赦なくそこを狙いこみ、
エースが決めて同点に追いつくと、
この日にあたっていた山城が逆サイドからふられたボールを素晴らしいダイレクトで
スペースに入れ、勝負強い男村木がまさかの逆転弾を流し込みました。
0-2からの3-2。
後半もうちのペースだと感じていました。
最初に何本か決定機を外していました。
ただ、その一つ一つが勝負には取り返しがつかないことだと痛感しました。
国分寺がすごいのが、大事な時間の1チャンスを決めきる力があるんです。
うちとはそこが違いました。
うちは追いかけているうちは最高のパフォーマンスが出せるものの、
引きはがす1発が出せない。
うちの左サイドの1対1を振り切った相手は思い切り足を振って同点弾を入れました。
同点では負けと一緒のうちとしては取りに行きましたが、
なかなかとれず、逆にカウンターで4点目をとられて万事休すでした。
※国分寺の優勝の喜びを目に焼け付ける選手たち。
この代は大事なビッグマッチをほぼ落としています。
新人戦の大成(0-1)、インターハイの日大鶴ケ丘(1延長3)、選手権の日大豊山(2延長5)、
T4最終節の国分寺(3-4)。
T3には3チーム昇格できるので、ABグループの2位同士が戦って、勝った方がT3に昇格できます。
11月に決定戦があります。
さて、最後はどうなるのか。
関係各位、応援のほどよろしくお願いします。