2022年1月16日日曜日に第7地区新人戦の準決勝がありました。
新人戦の仕組み
・東京都全8地区(1地区約40チーム×8地区=320校)で各地区2チームが代表権獲得
・選手権大会ベスト16のチーム+新人戦勝ち上がり16チームの合計32チームで関東大会東京都予選を実施。
新人戦はT1やT2のチームも参加するので今まで一度も代表権を獲得したことがなく、代表決定に進んだこと自体去年が初であり、今年が2度目の挑戦でした。
準決勝
昭和第一学園 2-0 明大中野八王子
初の代表権(関東大会予選出場権)獲得を達成しました。
新人戦トーナメント
※YAHOO!ニュースに掲載されました。
試合結果
https://news.yahoo.co.jp/articles/12c0510baefa5f4c7f98fef738d98b235bcff8be
キャプテンインタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef558fd4d18e5de6a91c768611b0cff8fc9d01e
監督インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd463a49160ee0c2c23c28a0453d1561f3fedbac
今年の代は感染症の影響もあり、本校でサッカーがやりたくて入ってきた選手が非常に少ない代です。
能力的には最弱世代と言われています。
しかし、結果を見れば今まで果たせなかった初の関東大会予選出場枠の獲得を果たしました。
それの要因は3点あります。
1点目は、指導力の向上です。
トレーナー含め当部の育成力が数年前よりも格段に上がっています。
選手のポテンシャルに頼らず、選手を伸ばせている証拠です。
2点目は、勝ち癖です。
現在の3年生が公式戦を10連勝近くしていましたがその流れと緊張感から、
勝つのが当たり前の環境になっており、前年度からの良い流れの成果だと思われます。
3点目は、「最弱」だからこそです。
それぞれのスキルや力がないがゆえに、今チームできることに対して非常に真摯です。
初戦から、その時に出来ることを全力で準備し、確実に一つずつクリアしていきました。
この「最弱の自覚」のメンタリティは今後の伸びのためには非常に大切なものです。
妙な自信は時に思い上がりにつながります。
常にやるべきことを明確に謙虚に取り組んだ方が確実に足場が固まります。
しかし、この代の特徴は、計画性がなく、深い思考が物足りないところです。
練習が感染症の影響で中止になりますが、勘違いをした行動をするか、
この大会を通して学び、変わるかは、3月以降に答えが出そうです。
できないことだらけの今の現実に真摯に向き合ってほしいと思います。
顧問 鈴木龍
写真協力:保護者応援団の榎さんからです。