夏合宿にOBが来てくれました!
社会人でありながら毎年有給をとって来てくれる小野は、
今年も前半に助けに来てくれました。本当に助かりました。
諸喜田さんも小野のお母さんも、卒団して8年近くたつのにいまだに合宿に来てくれたり
気にかけて子供を派遣してくれたりします。
もう、サッカー部のお母さんです。感謝いたします。
2回目の合宿には大学生4年生3人と1年生1人が来てくれました。
さすがOBです。自分たちが受けてきた教育を自分なりにかみ砕いて、
自分の大学の生活に落とし込んで話していました。
教員採用試験中、東京消防庁、企業就職、これから指導者を目指す、などいろいろな
子たちでしたが、指導者として立派でした。
うちのチームはOBが多く帰ってきてくれますが、うれしいです。
これを見たOB達も近況報告だったり、サッカーや教育に関わりたいときは
寄ってみてください。
東海林 勇希
今回、スタッフとして帯同して皆さんに問いたいことは、
「目標を毎日意識して練習することが出来ていますか?」という事です。
ミーティングでも話をさせてもらいましたが、1人1人が本気で選手権ベスト8を達成したいと思えば、
練習の質や雰囲気は変わってくるはずです。
合宿に帯同し、最初の練習を見てコミュニケーションもなければ味方を鼓舞する声も無い。
味方の名前をまだ知らない。正直ありえないと思いました。
そこで私は、生徒に名前を積極的に聞かせたり、
名前を呼んでプレーのフィードバックを行うことであったり、
なんでもいいから声を出させようと促したつもりです。
次練習に顔を出した時には全員で声を出し意見がぶつかり合うほど
コミュニケーションを取って欲しいと思っています。
ここまではマイナスな面を述べましたが、この合宿でとても嬉しかった事があります。
1点目は、2日目の紅白戦の後のインターバル走の17本目が終わった時の事です。
走り終わった選手がまだ走っている選手に声をかけていました。
もちろん声の量はまだまだ足りませんが、最後の人が走りきるまで味方を鼓舞し、
終わった時にはみんながみんなを労っていました。
そのような声が増えることで一体感は生まれていくのではないでしょうか。
このような声の部分で成長を見られて私は鳥肌がたちました。
2点目は、30km走の事です。
私は、怪我でサポートに回っていたゆうとはるやとコミュニケーションを多く取りましたが、
ゆうが、「30km走れないのが悔しいです。東京帰ってから30km走ります。」という言葉を本人から聞き、
とても嬉しかったです。
指導者から走れと言われているのか分かりませんが、
選手の意思でそのような事を思える選手がこの昭和第一学園サッカー部に
はいるということを確認できて誇らしい気持ちにもなりました。
10時59分に1年生のげんたろうが制限時間に間に合った時はとてもパワーを貰えた気がします。
最後になってしまいますが、少しでも私がミーティングで話したことを
頭の片隅にしまい練習に取り組んで欲しいと思います。
部活が始まれば学年も経験も関係なく声を出して良い雰囲気で練習をしていくのです。
次、部活に関わらせてもらう時にどのようなチームになっているか楽しみです。
東京に帰っても成長を止めないでください。
宮岸怜雅
これまで選手としての合宿でしたが、今回は初めてスタッフとして参加しました。
そこで、この合宿を通して思ったことを述べていきたいと思います。
今回は2年生と1年生のメンバーが参加し、私がちょうどその頃のことを思い出しました。
早朝からの挨拶練習や罰走など、身体が完全に起きていない状態で行うのは
本当に厳しかったことを覚えています。
しかし、どんな時でもその時の100%を出すことが重要だと考えています。
何事も全力で取り組むことが様々な成功、失敗を得ることができると思います。
また全力で取り組まなかった場合、どこかで悔いが残ります。
できる限りそれは減らしたほうがいいと私は考えています。
今回の合宿で、ピッチ内とピッチ外で選手たちは課題が見つかったと思います。
サッカーはチームスポーツなので、1人だけではチームを作ることは不可能です。
全員がどんな場面でも協力することが求められます。
今回はそれができたのか、もう一度考えてみてください。
昭和第一学園サッカー部の目標を達成するための行動ができたでしょうか。
自問自答すると、人それぞれの答えが出ると思います。
その答えを絶対に忘れないでください。
また、この経験ができたのは合宿に送り出してくれた親御さんがいるということも
忘れないでください。
しっかりと感謝の気持ちを持ってほしいです。
2日目に私が伝えた、「決めたことはやり通す」、「何事も全力で取り組む」、「時間厳守」
の3つを意識してこれからのトレーニングや私生活に活かしてほしいと思っています。
3日間、厳しくも楽しい時間を共に過ごすことができた、スタッフの方や選手、
そしてミンションやまざきの方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。
内藤有梧
まずは3日間お疲れ様でした。
私は現役の時とはかけ離れた体力だったので、
全然動けませんでしたが、あの頃の部活に戻れた気がして嬉しかったし、楽しかったです。
皆さんはどうでしたか?
今回の合宿で全員が個人とチームの課題を実感したと思います。
その課題を帰ってから改善する努力をして欲しいです。
合宿はそういう場であり、ただサッカーノートに書くだけでは
行った意味が無くなってしまうと私は考えています。
せっかく合宿で頑張ったのだから成果に繋がるまで頑張って欲しいです。
最後にミーティングでも言いましたが、今回口酸っぱく言われていた挨拶は礼儀でもありますが、
武器でもあります。
その事を忘れずにサッカーだけではなく、挨拶もこだわってみてください。
改めまして、3日間お疲れ様でした。
これからも頑張ってください。応援してます!
中島大翔
お久しぶりです。去年卒部した中島大翔です。
私は今回スタッフの立場として合宿に帯同させていただきました。
現在私は小学生を対象にサッカーのコーチをしています。
小学生の合宿の最終日と昭和第一の最終日が被っていたことから龍先生にお誘いを受け、
参加する形となりました。
実際にに参加をして感じたことが2つあります。
1つ目は、指導者の選手に対する気持ちです。
なぜなら、選手が寝た後にスタッフ同士のミーティングでその日の出来事を細かく共有していたからです。
このことから私は、指導者はただサッカーを教えているのではなく、性格や、人間性、
一人一人をしっかり見ているということを感じ、
昭和第一学園が良い方向に進むことを第一に考えつつ、
一人一人の成長を考えているということを知ることができました。
2つ目は、挨拶に関してです。
選手として指導者にしていた気持ちいい挨拶を、今度は受ける側になったことから、
強く印象に残っています。
また、朝に挨拶練習をOBで協力して行いました。
指導者として人に何かを伝える難しさを感じました。
そして、どんどん良くなる挨拶を受けることが嬉しかったです。
最後に、この昭和第一学園を卒部しても関わることが楽しく、嬉しかったです。
私は今後も関わる機会があれば参加したいと思います。
今回はありがとうございました。