OB会を行いました!
みんな立派な大人になっていて感心しました。
みんな高校に入ってきたときはまだ中学生みたいな顔をしていました。
ただ高校3年間でみんな少年から青年の顔つきに変わっていきました。
そして、久しぶりにあった上の方の代のやつらは社会にもまれた顔になっていました。
振る舞いも言葉遣いも、完全に大人の振る舞いになっていました。
苦労が顔に出ていました。
でも、高校の時と全く変わらない目の輝きでした。
最高じゃないですか。
ずっと少年のような目の輝きを残したまま大人になりましょう。
責任も現実も、失敗も屈辱もあると思います。
でも、一生未来に期待して生きていきましょう。
今が一番最高だとお互いに胸を張って生きていきましょう。
高校時代が一番最高だったなんて口が裂けても言うんじゃないよ。
OB全員、選手権で全国大会出たらさ、絶対応援に来いよ。
そんで、東京で一番最高な応援団つくろうぜ。
そのためにも、最高の毎日送るんだよ。
次は夏かな!
連絡が行き届いていないみたいだったので、改めて連絡をつなげておいてください!
※改めて一人ずつ写真で顔を見ると、すべての試合が思い出されます。
一緒に戦ってくれた保護者応援団もすべて思い出します。
ハラダ、クドウたちとなかなか羽村高校に勝てなかったのも、
オオイがシャトランさぼって電柱に隠れていたのも、
サクラザワの代の日野台戦で小杉がGKとの1対1外したのも、
最後の失点が砂煙でまったく見えなかったのも、
カワゴエの代の選手権で一度勝っている都立美原に焦って点数が離れていき、
何もできないまま終わってしまったのも、
カマタたちとインターハイで初めて都大会に出て、
すべてが報われたような気分になったのも、
スギウラたちと地区トップ最終戦で引き分け弾をくらって降格で絶望したのも、
駒澤競技場で応援団が入場の時にタオルを掲げてくれた最高の景色も、
ノダが一歩も動けないくらい関東第一のカットインシュートがすごすぎたのも、
ヨネカワが東海大管生にスーパーミドルをぶち込んでみんながヨネカワに駆け寄る瞬間も、
選手権の日大豊山でナツムがスライディングしてもあと数十センチ届かず、
ボールがゴールに入っていく瞬間も、
タクミたちとインターハイベスト16手前数十秒で城東に同点弾を食らったのも、
ヨウスケたちと日野台に勝った後にみんなで肩を組んで歌を歌ったのも、
ハルヤマとレンが気持ちを切らさずに、最後の立川戦をうちらしく正面から打ち合いにさせて、
全員で力でねじ伏せて優勝をつかみ取ったあの試合も、
リョウガたちと三鷹をぶち破り、笹野がPKで片倉に勝たせて、
地区リーグでは最後にオオイソが感動的なミドルを決めて、
大和南戦のPKをリョウガが中央にぶち込んで、コロナでできなかった時間なんて
ふっとんだ気分になったのも、
ユウセイたちとアウウェーでリーグを戦い続け、シイナの国士館戦の漫画みたいなミドルも、
ユウセイの東京戦のロスタイム弾も、T4にあげた最後の城東戦のすべてのゴールも、
リョウたちと選手権で負けて、力を出し切れなかったような喪失感と、
T4最後のお祭り騒ぎをした最後のマコトの得点も、
全部昨日のことのように話せます。
AもBもいっぱいやった試合のすべてを話せます。
あまり記憶力が良い方ではないですが、うちの選手たちとの時間は特別です。
うちのOBは全員最高ですから、社会で引っ張りだこなはずです。
そんな最高な奴らがいまだに「先生」っていってくれて顔出してくれるんですから、
贅沢な仕事です。
なんとなくそんなことを思いました。
監督 鈴木龍