28年度卒業生の中村篤志が慶応大学文学部に合格しました！
「先生、4月から慶応ボーイになることになりました。」と真顔でありながらちょっと調子に乗って報告にきました。
中村篤志は特別進学コースに入りながらサッカー部で3年間活動していました。他コースよりも時間的制約が多い中、工夫しながら練習時間を作り出し、立派に文武両道をやり遂げました。
他にも特別進学コースに1人いましたが、常に部活をやっていない生徒より良い成績をとり続け、受けた中央大学や法政大学などすべて受かっていました。本当2人とも頑張りました。
サッカー部の選手たちは皆人生を変える進路を掴みとっていきます。
中村篤志が「もしサッカー部を辞めていたら進路先は頑張れず妥協していた。」という言葉が嬉しかったです。
最近は勉強のために部活などの負荷を避けたりする生徒が多いですが、時間があっても成績は変わりません。辛くなく予想程度の結果を得るだけです。
結果を変えたいなら自分の中身を変えるしかありません。好きなものにこそ、自分を変える種があります。
これらの先輩たちの活躍は、今後の選手の励みになるはずです。OBの背中を見て、そして越えてください。それこそチームの成長です。
顧問 鈴木龍