『 向上心を持った人材の育成 』

生涯向上心を持ち、かつ成功体験を獲得できる人間の育成を目指しています。
サッカーを通じて社会に通用する人間性と他者との協調性を学び、高校サッカーという一つの社会にチャレンジします。

― チャンスをつかむためには ―

「チャンスの神様には前髪しかない」
西洋のことわざです。話によると、チャンスの神様はすごく足が速いらしい。しかも、前髪しかなく、後ろ髪はまったくないらしい。だから、通りすぎたところで神様をつかもうとしても、つるつるとすべってしまい、絶対に捕まえることができない。そこで、「チャンスの神様には前髪しかない」とは、「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」という意味で使われているようです。

「Il faut saisir la fortune aux cheveux」

1 チャンスの神様がいると信じること

2 探すために顔をあげておくこと

3 一瞬のための準備を常にしておくこと

4 冷静に、丁寧に、大胆に、つかむこと

5 チャンスの神様に感謝すること

サッカーの試合において「チャンス」とはゴールだけのことではありません。センタリングのチャンス、スルーパスのチャンス、インターセプトのチャンス・・・たくさんチャンスがあるはずです。チャンスの神様も大忙しです。ただ、なかなかうまくいかない時もあると思います。なかなかチャンスの神様が来てくれないかもしれません。しかし、大切なのは、信じることです。信じて、「つかむ」準備をし続けることです。その、心の強さを持つことが大切です。そうすれば必ず、チャンスの神様が来た時につかめるに違いありません。

昭和第一学園サッカー部に在籍するのは三年間。長い人生の中でみたら、一瞬に等しい時間かもしれません。この一瞬を大切にしてほしいと思います。チャンスをチャンスと気付かない人も多いと思います。しかし、昭和第一学園サッカー部に在籍する三年間は、自分の人生を豊かにしてくれるチャンスだと信じ、冷静に、丁寧に行動して欲しいとおもいます。

真摯に行動していれば、チャンスの神様の前髪をつかんだ時に、「抜けた。」なんてことはないのではないでしょうか。チャンスを信じて準備を怠らず(向上心)、そのチャンスをつかむ(成功体験)、そのような人材の育成に従事しています。

― 人間教育 ―

礼儀 挨拶は「人より早く、気持ちよく」
約 束 「時間厳守・有言実行」
ボランティア精神 ゴミ拾いは「視野の広さと心の広さ」
場所は「使う前よりきれいに」
報・連・相 報告・連絡・相談の徹底

 

― 目 標 ―

学校と地域に貢献する

・サッカー部全員が挨拶、授業、行事等で活躍し、学校と地域に貢献する。この目標に具体的な達成はなく、質の向上を求め続けます。

東京都ベスト8進出

・近い将来にベスト8進出を達成します。